健康

季節の変わり目に足がつる!つる(攣る)原因と対処法を教えます

投稿日:2017年10月28日 更新日:

足が攣る

 

秋から冬にかけて、
ぐっと冷え込むようになるとよく起こるのが、
足のつり。
誰しも経験したことがあるのではないでしょうか?

 

夜寝ているときに、
明け方伸びたときに、
ちょっと体を動かそうとしたら、

足の指先からふくらはぎ、
はたまた
首や背中、肩にまで起こる
『つる(攣る)』という状態。

これ、実は
普段思い通りに動かしている筋肉が、
私たちのコントロールから外れて、
急激に収縮、痙攣してる状態なんです。

 

患者さんからもよく対処法の相談を受けるので、

どう対処したら良いのかを
まとめてみました。

是非ともご覧下さい。

 

 

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足がつる原因とは

 

まずは足がつる原因を知りましょう。
足だけでなく、他の部位がつるのも同じ理由です。

原因を知ることで、
予防策を考えることができるようになりますからね。

 

①水分とミネラル(電解質)の不足

 

まず知っておいて欲しいのは、
筋肉というのは
ミネラル(電解質)の濃度バランスが保たれている状況だから自由に動かせる

ということです。

 

ミネラル(電解質)というと、
なんじゃそりゃ?

と難しく聞こえると思いますが、
そこは深く解説すると小難しい話になるので、
簡単に。

ミネラルというのは体内の水に溶けている大事なものなんや!
と覚えておいて下さい。

 

さて、
話は変わりますが
私たちは日々汗をかきます。

 

運動後や暑いとき以外でも、
気づかないうちに発汗することで体温をコントロールしています。

 

そして当然ですが、
汗を掻くと体内から水分が失われます。
そして、水分だけでなく、
ミネラルも失われます。

汗って塩辛いじゃないですか?
あれはミネラルが溶けているからなんです。

 

ここで先ほどの筋肉の話を思い出して下さい。

筋肉を思い通りに動かすには、
ミネラルの濃度バランスが保たれている必要がありましたよね?

 

体内の水分が減ることで、
ミネラルの濃度が変わります。

イメージ的には
食塩水の水を蒸発させると、
濃くなるようなイメージですね。

人の体は繊細で、
ミネラルの濃度は濃すぎても、薄すぎてもダメなんです。

 

そして、ミネラルそのものも汗によって出ていくこともあります。
すると、
これまたミネラルの濃度バランスが崩れますよね?

 

このように、
水分やミネラルが不足すると、
ミネラルの濃度バランスが崩れます。

その結果
筋肉をコントロール出来なくなり、
足がつる、ことに繋がるんです。

マラソン選手がたまに足が痙攣して走れなくなり、
残念ながら途中リタイアになったりしたのを見たことありませんか?

 

あれも理屈は足がつるのと同じで、

汗を掻きすぎて、
体内のミネラルの濃度バランスが崩れ
筋肉が勝手に収縮、痙攣してしまうのが原因なんです。

 

というわけで、
水分とミネラルが不足し、
ミネラルの濃度バランスが崩れること

これが1つ目の原因ですね。

 

 

②筋肉疲労

 

足がつるもうひとつの原因は筋肉疲労です。

旅行で歩き回ったり、
いつもより動いてクタクタになって寝たときに足がつりやすい、

なんて人も多いと思います。

 

筋肉疲労が起きていると、
神経がいつもりより興奮状態になります。

そのため、
筋肉を少し動かそうとしただけなのに、
予想以上に筋肉の収縮が起こり、
足がつってしまう

なんてことに繋がるんですね。

 

 

③冷え込み

 

足が冷えることによっても
足のつりを引き起こすことになります。

寝ていて明け方突然こむら返りが起こった、
なんていうのは明け方の冷え込みが原因であることが多いです。

 

筋肉が冷えると、
筋肉の中の腱紡錘という仕組みが働かなくなります。

腱紡錘とは簡単にいうと、
筋肉か収縮し過ぎないようにする働きがあります。

よく火事場の馬鹿力って言うじゃないですか?

実は人って筋肉が使える力の100%は日頃使っていないんです。

100%の力は人の体を傷つけてしまうので、
通常はリミッターが付いています。

腱紡錘もそんなリミッターのひとつ。

 

そのリミッターが冷え込みによってしっかり働かなくなってしまう

その結果、
必要以上に筋肉が収縮してしまい
足がつってしまうことに繋がるんですね。

 

 

足のつりへの対処法と予防策

 

実際に足がつってしまったら、伸ばすしかない

ストレッチ

 

足がつってしまってから出来ることはほとんどありません。

つって収縮した筋肉をゆっくり伸ばしてあげましょう

 

収縮している筋肉を伸ばすことで、
脳みそに
『これ以上縮まなくて良いんだよ〜』
という信号が送られ、
症状が治まっていきます。

 

その後は冷やさないように、
温めてあげると再度つることを予防出来ます。

 

 

足がつらないようにする予防策

 

こちらが大切ですね。
足が実際につってしまうと出来ることは
伸ばす以外にないので、

つらないように予防しましょう。

 

①水分をしっかり取る

水分不足はミネラルの濃度バランスを崩す原因です。
しっかりと水分補給をしましょう。

また汗を掻く際に失われるミネラルも大事なので、
市販のスポーツドリンクを水で薄めて飲むこともオススメです。

そのまま飲むと糖分が多いので、
私は水で薄めて飲むことをオススメしています。

 

②疲れているときはマッサージやストレッチで疲労回復を

筋肉疲労が起こっている状態は
足がつりやすい状態になっているのと同じです。

マッサージを受けたり、
ストレッチをするなどして、
血行を良くし、
筋肉の中の疲労物質をできるだけ血液中に流し、尿で出してしまうのが理想です。

疲れてるなぁと感じたときは
早めに疲れを取ってあげるのが一番ですね。

 

③足を冷やさない

足がつる方は
足元を冷やさないように注意しましょう。

保温用のサポーターを使う、
ブランケットを1枚かける、
お風呂にゆっくり浸かる、

など自分のライフスタイルに合わせた方法を選び
足を温めて冷やさないようにするだけで、

冷えからくる腱紡錘の麻痺を回避できます。

 

 

 

まとめ

急に足がつって痛い!
なんて経験を多くの人がしていると思いますが、
その原因と予防策を知っている人は少ないように感じます。

 

水分補給をしっかりと
疲労は溜めない
冷やさず温める

この3つを意識して生活していくだけでも、
足がつる頻度は減っていくと思います。

 

逆に言えば
足がつったときは、
体が水分不足、疲労、冷え、

そういったものを訴えているサインだと思って、
もう一度生活を見直してみるきっかけにするのも良いかもしれませんね。



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執筆者:


  1. ハゲツルピッカー より:

    知りたかった情報が沢山✨
    勉強になります✨
    これからも記事楽しみにしてます✨

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