健康

骨粗鬆症の原因と対策!まずは骨粗鬆症になる原因を知ろう

投稿日:2017年10月29日 更新日:

医師とレントゲン

 

 

近年注目されている骨粗鬆症。

簡単にいうと、
骨の密度が低くなり、
骨がモロくなってしまっている状態
です。

 

そのため、
骨粗鬆症が進行すると、
健康な人なら何でもないようなことで骨折してしまいます。

 

驚くかもしれませんが、
普通に椅子に座っただけで、
お尻から伝わる衝撃に背骨が耐えきれず折れてしまう、
なんてことも現実にあるんです。

 

また骨折まではいかずとも、
腰や背中に痛みが走るようになり
日常生活が辛くなってくるのが骨粗鬆症。

 

動くたびに痛い思いをしている人は沢山いて、
本当に辛そうです。

 

そんな骨粗鬆症になる原因と、
ならないための実践的な対策をお伝えしていきますが、

長いので2つの記事に分けますね。

今回は骨粗鬆症の原因についてまとめましたので、
是非ご覧ください。

 

 

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骨粗鬆症の原因

 

はじめに

 

骨粗鬆症を知るためには、
骨について知る必要があります。

 

あまり知られていませんが、
私たちの骨は、
日々分解され、そして再構築されています。

 

一度完成したらそのまま死ぬまで同じ骨で過ごすのではなく、
常に最新の骨にリニューアルされているのです。

 

これを骨のリモデリングと言いますが、
専門家でもない限り覚えなくて良いです(笑)

 

骨粗鬆症というのは、
日常的に行われる骨の分解と再構築のバランスが崩れ

分解スピードに再構築のスピードが追いつかない為に起きる症状です。

 

その結果、
骨の中がスカスカになり骨密度が低下し、骨粗鬆症となるわけですね。

 

では、それを踏まえ
具体的に骨粗鬆症の原因を見ていきましょう。

 

 

①年齢

老人

 

これは正直どうしようもない部分ですね。

私たちの体は年齢を重ねるにつれて昔出来ていたことが出来なくなります。

嫌な言葉を使うと『劣化』してしまうんですね。

 

骨粗鬆症に関する部分では、
栄養を吸収する腸で、
骨の材料になるカルシウムの吸収が悪くなります

 

例えば、
100のカルシウムを摂って80吸収していた腸の働きが、

年齢を重ね、40しか吸収しなくなってしまったとしたら
骨がモロくなるのも仕方ないですよね。

 

現実問題、ここまでの差はありませんが、
腸によるカルシウムの吸収が悪くなることで骨粗鬆症に繋がるというのは事実です。

 

その他、
高齢になると単純に食べる量が減ります。

そうすると
食事で摂取するカルシウムやマグネシウム等の骨の材料になる栄養を摂取する量も減ってしまいます

さっきの例でいえば、
100のカルシウムを摂取して80吸収していたものが、

高齢になると、
100を摂取すること自体が難しくなってしまうんですね。

 

さらに、
運動量の低下や、
心肺機能、血管機能の低下により
全身の血液循環も悪くなっています。

骨を作る栄養を運ぶのは当然血液です。
血液の循環が悪くなれば、
骨の再構築の効率も落ちてしまいますよね。

 

このように、
年齢を重ねることで骨粗鬆症になるリスクは上がります

 

しかし、

『なら仕方ないよね』

となって欲しいわけでは無いんです。

 

現代では同じ年齢の人でも、
若々しい人もいれば、
年齢相応、もしくはもっと老け込んで見える人もいます。

 

つまり、
加齢に伴い皆同じように体の機能が低下していくわけではないということです。

日々の食事、運動、睡眠といった
ライフスタイルがその人の健康を決めることを皆さんは薄々知っているはずです。

 

今からでも遅くないので、
健康的な日々を送り若々しいまま年を取るようなライフスタイルに変えていけると素敵ですね。

 

 

②閉経による女性ホルモンの低下

ハート

 

実は骨粗鬆症は圧倒的に女性に多い疾患です。

その理由が、
閉経による女性ホルモンの低下です。

 

女性が生理になると一気に分泌される女性ホルモンの中に
骨の分解を抑える働きをするものがあります。

 

しかし、
閉経してしまうと、
そのホルモンの分泌が低下し、
骨の分解を抑えることが難しくなります。

 

その結果、
今まで分解と再構築のバランスが取れていた状態が崩れ、
分解に再構築が追いつかないようになります

 

これが
閉経による骨粗鬆症の原因です。

 

③成長期の無理なダイエットや乱れた食習慣による栄養不足

子供

 

成長期というのは骨にとって重要な時期。

というのも
骨というのはカルシウムを溜め込んで置く倉庫のような働きをします。

 

カルシウムの吸収量が高い成長期に
どんどんカルシウムを骨へと溜め込んでおくことが、骨粗鬆症予防に繋がります

 

そんな大切な成長期、
無理なダイエットや乱れた食習慣で
摂取するカルシウムが不足してしまうとどうなるか?

 

必要なカルシウムが不足した際に
骨から足りないカルシウムを無理矢理作り出すことで補おうとします。

 

簡単に言いましょう。
骨を溶かしてカルシウム不足を補います

 

もう若い頃から骨粗鬆症へ真っしぐらって感じですよね?

 

成長期は将来に向けて大切な時期。
骨粗鬆症にならない食生活を親が教え、実践してあげるべきです。

 

 

③運動不足

サボリ

 

骨は負荷がかかるほど強くなる特徴があります。

骨折すると、
折れる前より少しだけ太く強い骨になる

というのはこの特徴が理由ですね。

 

では強い骨を作るために体中の骨をバキバキ折りましょう、
という話ではありません。

 

骨に負荷を与えるには
筋肉を使えば良いんです。

筋肉、特に骨格筋と呼ばれる、
私たちが意識的に動かすことのできる筋肉は骨に付いています。

こと筋肉が伸び縮みすることが骨へ丁度良い負荷を与えて、
骨の再構築を促進してくれるんですね。

 

ですが、
運動不足だと、
骨への負荷がかからず、骨の再構築も鈍くなります。

意識的に運動をし、骨の再構築を促してあげたいですね。

 

 

④病気や薬の副作用

薬

 

骨粗鬆症は他の病気や薬の副作用によっても起こることがあります。

病気や薬によって
骨の分解、再構築に影響を与えるホルモンが変動することによって起こることがあるからです。

有名な疾患として、
糖尿病、リウマチ、副甲状腺機能亢進症等ですね。

また薬はステロイド薬の長期服用が挙げられます。

 

この場合は骨粗鬆症よりも原因となる疾患の治療に焦点を当てていくことになると思います。

なので、
こんな場合もある、くらいに思っててくれればオッケーです。

 

 

まとめ

 

骨粗鬆症になる原因についてまとめてみましたが、
どう感じたでしょうか?

知っていて生活していくのと、
知らないで生活していくのとでは、

大きな差が出そうじゃないですか?

 

特に小さなお子さんを育てているお母さんやお父さんがこの知識を知っているだけでも、
子供の骨粗鬆症リスクは減らせると思います。

 

次回は具体的に、
骨粗鬆症の対策や予防についてまとめていきますので楽しみにしていて下さいね。



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