健康

骨粗鬆症の症状と検査法!早い段階で気付けるかどうかが重要!

投稿日:2017年10月31日 更新日:

検査

 

前回の骨粗鬆症の原因について記事を書かせて頂きました。

まだ読んでいない方はそちらからどうぞ。

 

  近年注目されている骨粗鬆症。簡単にいうと、骨の密度が低くなり、骨がモロくなってしまっている状態です。 そのため、骨粗鬆症が進行すると、健康な...

 

今回は前回の続きで、
骨粗鬆症の症状と検査法についてお伝えしていきます。

 

骨粗鬆症はある意味で避けられない疾患かもしれません。
ですが、
意識して対策していくことにより、良い骨の状態を保つことは可能です。

異変に気付くためにも、症状を知り、
そして検査を受ける知識を持ちましょう。

 

それでは、
まずは骨粗鬆症の症状から見ていきますね。

 

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骨粗鬆症の症状

 

骨粗鬆症はゆっくりと進行していくので、
自分が骨粗鬆症であると気付きにくい疾患です。

 

日常的な疲れだと思わずに、
気になれば病院で
一度骨密度を測ってもらうことをオススメします。

 

 

腰の痛み

骨粗鬆症の初期

徐々に骨密度が低下していきますが、
症状としては現れません

無自覚のまま進行してしまうのが
骨粗鬆症の怖いところですね。

 

骨粗鬆症の中期

症状が進行してくると、
腰や背中に痛みを感じるようになります。

日々の疲れのせいかと見逃しがちですが、
あまりにも痛みが続くようであれば要チェックです。

 

骨粗鬆症の後期

 

骨密度の低下がさらに進行すると、
何でもないことで骨折してしまうようになります。

本人が気付かないうちに骨折している
いわゆる『いつのまにか骨折』は
骨粗鬆症が原因になっている骨折
です。

 

また、
背骨が重力に負けて潰れてくるので、
身長が低くなってきて、
姿勢の崩れも見られるようになります。

潰れた骨が元に戻ることはないので、
この段階まで進行しないようにすることが大切です。

 

 

骨粗鬆症の検査

骨

 

骨粗鬆症の検査は大きく分けて3種類。

骨密度検査
レントゲン検査
血液・尿検査

です。

詳しくみていきましょう。

 

①骨密度検査

 

骨密度を専用の機械にて測定する検査です。

骨密度を測定する方法にも

MD法
DXA(デクサ)法
超音波法

の3種類があります。

 

それぞれ特徴がありますが簡単に言ってしまうと、

レントゲンにも使われるX線を用いた検査MD法DXA法です。

MD法アルミニウムの板の上に両手を乗せるだけで測定することが出来る手軽さがメリットです。

逆にデメリットは指の骨のみで測定するので精度が低いということです。

また、指の骨は骨粗鬆症がある程度進行してから出ないと骨密度の低下が見られない部位なので、
早い段階で見つけることが難しいこともデメリットに挙げられますね。

 

こういったデメリットを補っている測定法がもうひとつのDXA法です。

 

DXA法は2つのX線を体に当てて計測します。

この方法が最も精度の高い測定法と言われています。
骨粗鬆症をしっかり調べたいときには第一選択になる方法です。

 

 

 

これら2つの方法と違い超音波を用いて検査するのが超音波法です。

最大のメリットはX線を使用しないので、妊婦さんや子供でも安心して検査を受けることが出来る点です。

 

また徐々に導入している病院も増えてきており大病院でなくとも検査出来るのも嬉しいですね。

 

その反面、精度の高さはDXA法に劣るので、
最初の簡易的な検査としては受けてみるのに適しています

 

個人的には、
初期段階ではMD法だと結果に出ないので、
気になったら超音波法で検査をし、

もしも数値が悪ければDXA法で再検査、というのが良いかと思います。

 

②レントゲン検査

 

レントゲンを撮ることでも骨粗鬆症の検査は可能です。

骨粗鬆症が進むにつれて、
骨が白から薄い白へ、さらに酷くなると黒へと色が変化していきます。

 

また
骨粗鬆症が進行していると知らない間に背骨の骨が潰れていたり、骨折していたりします。

レントゲンを撮ることで
そういった骨の状態も同時に調べることが出来るので、

背中や腰が長期間痛んでいるときなどは一度レントゲン検査を受けてみることをオススメします。

 

 

レントゲン検査のデメリットは、
服を着替えたり横になったりする必要があり、
DXA法等に比べると面倒であること

 

そして
DXA法が全身の骨密度を測定できるのに比べ、レントゲン検査では背骨しか撮りません。

もしも
全身の骨密度を調べたいのであれば
レントゲン検査よりもDXA法を選択した方が良い
ですね。

 

③血液・尿検査

 

血液や尿に含まれる骨代謝マーカーというものを調べることことでも
骨粗鬆症の検査をすることが出来ます。

 

骨代謝マーカーとは、
骨の分解と再構築の程度を示すもので、

調べることにより今の骨の状態を見ることが出来ます。

骨代謝マーカーは一日の中でも変動するので、
毎回決まった時間帯に測定することで
正確なマーカーの値を出すことが出来ます。

 

逆に言うと、
複数回、同じような時間帯に測る必要があるのでそれが手間というデメリットもあります。

 

ただ、この検査は
将来的に骨がどうなっていくのか、
骨折のリスクがどの程度あるのか、

そういったことも分かるというメリットもあります。

骨密度そのものでなく、
骨の分解・再構築の程度を調べる検査だからこその強みですね。

 

まとめ

 

今回は骨粗鬆症の症状と検査について詳しく紹介しました。

腰や背中が痛いと感じるのが自覚できる最初の症状です。

疲れだと思い放っておくと大変な事態になることもあります。

長期間続くようであれば一度検査をすることをオススメします。

 

3種類の検査の中で自分の状況、希望にあったものを選んで受けていきましょう

 

次回はいよいよ
骨粗鬆症にならないようにするための予防策についてまとめていきます。

 

楽しみにしていて下さいね。

 

 



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